モニター用のイヤホンを書いました
Facebook に日々のことを綴るようになってから、
もう何年が経つのだろう。 SNS上の交流を通じて企画が生まれたりすることが少なくないので、
ついそちらから発信することが多くなりました。
でも、せっかく立ち上げたウェブサイトなので、
こちらのブログにも少しずつ、書いて行くようにします。
今日は出版社さんとのお顔合わせ&お打ち合わせで、秋葉原へ。
帰りに「eイヤホン」というお店によって、
かねてから入手したいと思っていたモニター用のイヤホンを購入。
買ったのはETYMOTIC RESEARCHというメーカーの、
ER3SEというイヤホンです。
こちらの記事で紹介されています。記事の執筆者、生形三郎さんとは、
先日東京国際フォーラムで行われたOTOTENにて、
お互いLUXMANのブースのセミナー講師として呼んでいただいたご縁で
知り合いました。 生形さんの講座では「生録」が紹介されていて、
たいそう感動した私は、そのあと目の前のビックカメラに一緒に行ってもらい、
生形さんおすすめのTASCAM DR-44WLを即買いしてしまいました! で、「生録」に挑戦するにあたって、
また、毎月ピアノのCDを2枚程度、
音楽雑誌「ぶらあぼ」にレビューを書いていることもあり、
じっくりモニターできるイヤホンが必要だな〜ということで、
ご相談して教えてもらったのがER3SE。
お店で5種類のETYMOTIC RESEARCHを試聴し、
ベートーヴェンのピアノ協奏曲などを聴いたのですが
一番オーケストラが自然で、なおかつピアノがブリリアントに聞こえました。
あ〜これだな〜、と。
味付けがなさそうな感じが、趣味にしようとしている生録と、
仕事用モニターにピッタリかなと感じました。
これでようやく、腰を落ち着けて、
塚谷水無子さんの驚異の新譜「ゴルトベルク変奏曲(ブゾーニ編)」を、
がっちりゆっくり聴く準備が整いました!
楽理科の先輩でもある塚谷さんには、 担当しているラジオの番組(OTTAVA Salone 木曜夜)に ゲストでお呼びしたいと思っています。
今まで使っていたイヤホン(BOSE)と少し聴き比べてみたら、 今までのはかなり味付けがあるらしく、モワモワして、ベーゼンドルファーの木目を感じさせる音色が過剰だった... ペダルによるダンパー操作の音がノイズになって気になってくる感じ。新しいイヤホンは、そういう味付けによるノイズがなくなって、スッキリしており、楽音がよりクリアに届き、で音楽に集中できます。
それにしてもオーディオ関係はあまりに不案内。 いろいろ気ぜわしい中で、自分で選ぼうとして失敗してもナンなので、
専門家の方々に教えてもらうものを、素直に使うことにしています。 今度は、仕事場のデスクトップ周りの設備を少しずつ整える予定です!