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「いちご音楽会」のこと


ブックハウスカフェの螺旋階段がステージ

昨日は、神保町の児童書専門店「ブックハウスカフェ」での

「いちご音楽会」に出演してきました。 日曜日の昼下がり、

本の朗読と、音楽とで構成される小さな小さな音楽会です。 亀田正俊さん(鍵盤ハーモニカ)と、私・飯田有抄(トイピアノ)の

「デュオ亀有」(通称)、2度目の出演です。 今回も親子連れ、絵本の大好きな大人、外国からのお客さんなど、

多くのお客さんに囲まれながら、楽しく演奏させてもらいました。 亀田さん編曲の「運命のラグ」とか、バルトークの「ファスト・ダンス」は、ノリノリでクルクル回る子どもがいた!可愛かった。 外国からのお客さんも微笑んでた。 子どもたちに、音楽は楽しいってことを感じてもらうことが一番! トイピアノは立派な楽器から比べると、まるでペットみたいな存在。 みんながホクッと笑っちゃう感じとか、 意外に感心しちゃうとか、 なぜかワクワクするとか可愛いとか、 そういうところにある根源的な何かをくすぐれたらいい。 音楽会をプロデュースしている絵本作家の本間ちひろさんからは、 いろいろ教えられています。 彼女はいろんな物差しをもっていて、 ものの見方、考え方の軸をいつも言語化して示してくれる。 鋭い一言は詩のようでもある。

アートの人ちひろさん、亀田さんとこういう働きかけが出来ることが尊い。

いちご音楽会そのものがわたしにとってはご褒美のようなものだけど、 まぁ一応演奏頑張ったということで、

自分へのご褒美に絵本を買って帰ってくることもまた幸せです。 私が被っているのはイチゴの帽子。 四国のトイピアニスト「けいぴゃん」さんが、 この音楽会のために手作りしてくれたもの。大好評でした! 今後も「デュオ亀有」(通称)の活動も、あちこちで展開したいです♪

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